やっと暖かくなってきましたね!
八千代市の桜も満開です🌸🌸🌸
マリーナピアノスクールも先週から新年度が始まっています!
先週のレッスンは、発表会後はじめてのレッスンでもあったので、発表会の感想を生徒さん、またレッスンについて来られている保護者様にききました。
お話の時間を10分ほどとりました。発表会後などの節目にお話の時間をとることは大切だと思っています。
発表会では、いつもよりも難しい曲に取り組みました。また練習の目標などを毎日書くプリントも作成し、発表会という目標に向かって頑張ることで、練習がなかなか習慣化しなかった生徒さんも毎日練習するようになりました。
発表会後のレッスンで、生徒それぞれの「発表会効果」をきけましたので紹介です♪
・発表会後も自分から毎日すすんで練習するようになった(保護者から)
・指がしっかりした!(保護者から)
・最近とっても楽しそうに弾いている!(生徒さんのお姉さんから)
・発表会の曲を練習する前に弾いていた教材が発表会後に弾いたらすごく簡単な曲になっていた!(生徒本人)
・譜読みが速くなった!(生徒本人)
という声がきけました。
練習が習慣化する。そしてぐっと上達したところで新規入会の生徒さん以外全員の生徒さんに今年は、夏のコンクールをすすめています。
「難しい曲を、発表会の舞台で上手に堂々と弾けた!」
という自信がついたところで、また新しいことにチャレンジしてください!
また、発表会で着た素敵なドレスも一度だけとは言わず、たくさん舞台に出て素敵な姿をもっと見てもらってくださいね(*^-^*)
経験は、ものを買うようにお金では買えません。努力して培ったものは、一生の財産です。そして、全て意味のあることだと思っています。
10年後、20年後ピアノの道に進まなくとも「あの時の経験が今こうやっていかされるなんて!!」という瞬間がきっとやってきます。
ハロウィンコンサートにも出た生徒さんは、もしビデオで撮影したものがあれば
その5か月前の自分の演奏の姿を見て、発表会での演奏を比べてください。
自分の成長を誇らしく思えるはずです!
今回の発表会は、プログラムを年齢順の出番にしませんでした。
二つグループに分け、その分け方もくじを引いてもらって分けました。
あるベテランのピアノの先生のセミナーで、その先生のお教室の発表会では、わざと学年順、年齢順にしないとおっしゃっていました。
年齢順にしてしますと、例えば小学一年生が4人いて、続けて弾いたらやっぱり「誰が一番難しい曲を弾いている」とか「誰が一番上手だった」とか4人を聴き比べてしまいますよね?
聴いている人にそうやって聴いてほしくなかったのです。
発表会は、コンクールじゃありません。
出演者全員、一人一人に出番がきたら、舞台の上で輝いて、スターになってほしかったのです!
「誰が一番間違えていたか」「誰が一番上手だったか」はあまり重要ではないのです。
先生は、一人一人同じように愛情をかけて育てたいと思っています。
他人と比べず、過去の自分と比べてくださいね。
花が開花する時期は、人それぞれ。そしてどんな花のかも…
春から年長さんの生徒さんに、お手紙をもらいました♡
こういう瞬間教える立場として、冥利に尽きます。ありがとうございます。
生徒さんの大好きなシェリーメイの絵も描いてくれました。
~おまけです~
週末は、国立新美術館へ草間彌生さんの展覧会「わが永遠の魂」へ。
タイトルがかっこよすぎる。87歳にして、とてもエネルギッシュで斬新な展覧会でした。私も87歳までピアノ弾いていたいな!
「あいさつ」の言葉が素晴らしかったです。
その一部ですが、心にとめておいておきたくてメモってしまいました。
芸術の想像は孤高の営みだ
世界の人たちと感動を共にすることに命をして成し遂げるものだ
音楽も世界共通の言語です。
その国の言葉が分からずとも、
世界の人たちとあなたの音楽に対する想い、感動を共にできます。
世界の草間彌生さんのこの言葉に鳥肌が立ってしまいました!
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